昔はダンスが好きだった

好きなものの一つに、「言語化できない感覚」というものがあります。ボーっとしているときに唐突に襲ってくるざわざわとした感覚。いくつか種類があるけどどれも不快感は伴わない。場面や映像が伴うのもある。それの全ては恐らく自分の目で見たことがあるもの。小中学生のとき特に多かった気がします。中学校の時はデジャヴがすごくて、それと同じくらいこの感覚がありました。本当は名前でもついてるのかな。デジャヴみたいに。それともデジャヴの一種?「気持ち」というより「感覚」で、いつかこれが何なのか知りたいんだけど、脳科学か心理学の方面なんだろうかね。もしかしたらフラッシュバック系?でも別に強烈な物でもないし、もちろん法に反する薬なんて飲んだことない。まあそんなやつが今でもちょいちょいおきるのですが、なんなのかな〜と言う話。別にずっと感じていたいものではないけど、なくなったら寂しいような、そんな現象です。

今日の講義にダンスを主に扱うものがありました。クラシックやモダンや多少地域色の濃いもの、いくつか短い映像を見せられたのですが、モダンを見ると気持ちがざわざわします(上とは別の意味で)。私は幼い頃モダンバレエを習っていたのですが、幼稚園〜低学年だったので、いかにもな踊りはなかったのですが、中学、高校と続けていたらやっていたかもしれない踊り。単純に好みでないというだけなのですが、それに小さくても自分と関わりがあるというフィルターがかかると、どうしてもダンサーの顔が気になってしまいます。彼女はどんな気持ちでこれを踊っているんだろうと。それはもしかしたらクラシックともジャズともヒップホップとも変わらないのかも知れませんが、どうしても自分と重ねられるはずもないのに重ねようとしてギャップに違和感を覚えているような気がします。
見せられた中に、ベルギーのダンスがあったのですが、それが東京事変のOSCAのPVのダンスによく似ているなあと思いました。友達に話しても周りに東京事変を好んで聴く人がいなくてもやもやしたのでここで。でもベルギーのダンスの名前知らないからググっても出てこないかも。


追記:昔は、なんて題名に書いたけど、多分単に今踊りをしないから、好きと思っていないだけで、また始めたらきっと好きになるんだろうと思います。(ダンス歴自体はバレエだけじゃないしね)