にんげん

婦人科に通院。内科も併設しているところで、(別の内科で見てもらった)風邪がなかなか治らないと話したら、肺活量チェックをされて、出た結果が
咳喘息
とのこと。うちの家族は半分が気管支喘息なので、自分も強靭な肺は持ってないだろうな〜とは思っていましたが、また病名が増えた!でも気管支喘息と違って咳喘息は地味なんですね。いわゆる喘息の発作みたいな大変なことにはならないけど、風邪で出るようなコンコンという咳がとまらなくなるんですね。風邪だと思われたら(多分思われるけど)相手は不快だろうし、嫌なものになってしまったなあと。(気管支喘息がよかったわけでは断じてないです。気管支喘息の辛さは見ていてわかる分には理解しているつもり)弟がよくつけているホクナリンテープというパッチみたいなものを処方されました。こんなぺらぺらのシールで楽になるなんて不思議だなーと思いながらさっき貼りましたが今のところそれらしき効果はなし。コンコンしてます。
母に話すと「あんたも病気のデパートね」、「お母さんたちが子供の頃にたくさん摂取していた食品添加物とか化学物質がよくなかったんだろうか」と。まあ時間はさかのぼれないし、現代っ子の体質と思うしかないんだなあって思いました。
歯を好きに並べたり増やしたり減らしたり、小さい錠剤一粒で生理をコントロールしたり、ぺらぺらのシールで気管支を広げたり、そうやってだましだまし、もしくは理想の状態に変えていくようなこれが人間の未来系なのかなあ。夢もへったくれもないなあ。
今はまだ親元にいるから病院代も親もちなんだけど、あと何年かしたらこれぜーんぶ自分でまかなわないといけないんだよね。それって怖いなあと思う。病気がある分ない人より切り詰めなきゃならなかったりするんだろうな。健康な人を逆恨みしたりしないかな、とか考えた。にんげんって。
あと診断書1通3000円とか絶対ぼってる!