友情

わたしの言葉で泣いてくれる友人がいる。明治期の小説に描かれる青年達のようなクサい言葉や葛藤を受け入れてくれる。本当に嬉しくて、それだけで大学生になって本当に良かったな、と思う。
しかし、本当に、わたしは彼等に真摯であろうか。偉そうなこと言って、実は彼等の思いを穢してたりはしないだろうか。わたしは彼等の言葉で泣きたい。泣かせてくれ。